消化器疾患指定難病 第97

潰瘍性大腸炎

Ulcerative Colitis

概要

大腸粘膜に限局した慢性炎症疾患。血便・下痢・腹痛が主症状で、再発・寛解を繰り返す。国内最多の指定難病の一つで、患者数は約22万人。

主な症状

  • 血便・粘血便
  • 下痢・頻便
  • 腹痛・腹部不快感
  • 発熱・体重減少(重症例)
  • 関節炎・虹彩炎などの腸管外合併症

🔬原因・メカニズム

腸管免疫の異常が主体と考えられているが、完全には解明されていない。腸内細菌との関連・遺伝的素因(HLA・IL-23R等)が関与。

🩺診断方法

内視鏡検査(直腸から連続する大腸粘膜の炎症・浮腫・潰瘍・血管透見像消失)・生検による病理診断。CRP・便中カルプロテクチンが活動性評価に有用。

💊治療法

5-ASA製剤(メサラジン)・ステロイド・免疫調節薬・生物学的製剤(インフリキシマブ・ベドリズマブ・ウステキヌマブ等)・JAK阻害薬(トファシチニブ・フィルゴチニブ)。重症例は手術(大腸全摘+回腸嚢肛門吻合術)。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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