免疫・膠原病指定難病 第51

全身性強皮症

Systemic Sclerosis

概要

皮膚や内臓の線維化と血管障害を特徴とする自己免疫疾患。レイノー現象が初発症状となることが多く、間質性肺疾患・肺動脈性肺高血圧症が生命予後に関わる。

主な症状

  • 皮膚の硬化・肥厚(手指・顔面・体幹)
  • レイノー現象(手指の色調変化:白→青→赤)
  • 間質性肺疾患(労作時呼吸困難・乾性咳嗽)
  • 肺動脈性肺高血圧症
  • 消化管障害(嚥下困難・逆流性食道炎・吸収障害)

🔬原因・メカニズム

自己免疫異常による線維芽細胞の活性化と血管内皮障害が中心。抗トポイソメラーゼI抗体(びまん型)・抗セントロメア抗体(限局型)等の自己抗体が検出される。

🩺診断方法

ACR/EULAR基準(2013年版)。自己抗体検査・皮膚硬化の範囲・mRSS評価・高分解能CT(肺)・心臓エコー・肺機能検査。

💊治療法

根治療法なし。肺線維化にニンテダニブ・免疫抑制薬(シクロホスファミド・ミコフェノール酸)。PAHに血管拡張薬。レイノー現象にカルシウム拮抗薬・ボセンタン。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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