代謝・遺伝疾患

ソトス症候群

Sotos Syndrome

概要

NSD1遺伝子の変異・欠失による過成長症候群。出生時から幼児期にかけて著明な身長・頭囲の過成長、特徴的顔貌(広い高い額・眼距離開大・顎が尖る)、知的障害・発達遅滞を呈する。多くは新生突然変異によるが常染色体優性遺伝も報告される。

主な症状

  • 過成長(高身長・大頭症)
  • 特徴的顔貌
  • 知的障害・学習困難
  • 発達遅滞(言語・運動)
  • 行動異常(自閉スペクトラム傾向)
  • 先天異常(心疾患・腎疾患)

🔬原因・メカニズム

染色体5q35のNSD1遺伝子のハプロ不全(欠失または点変異)。90%以上が新生突然変異。

🩺診断方法

臨床的特徴の評価、染色体マイクロアレイ・NSD1遺伝子検査。骨年齢の前進。

💊治療法

対症療法。早期からの療育・言語療法・作業療法。行動問題への支援。

📈経過・予後

成人期には過成長は目立たなくなる。多くは自立した生活が可能だが、知的障害の程度は様々。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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