神経・筋疾患
脊髄小脳変性症2型(SCA2)
Spinocerebellar Ataxia Type 2
概要
ATXN2遺伝子のCAGリピート伸長による常染色体優性の脊髄小脳変性症。緩徐な眼球運動(サッケード低下)と末梢神経障害が特徴的で、パーキンソニズムを呈することもある。
+主な症状
- 小脳性運動失調
- 緩徐なサッケード(眼球運動の特徴的所見)
- 末梢神経障害(感覚障害・腱反射消失)
- パーキンソニズム(一部の症例)
- 筋萎縮側索硬化症類似症状(一部)
- 認知機能低下
🔬原因・メカニズム
ATXN2遺伝子のCAGリピート伸長(正常:22〜31回、発症:34回以上)。アタキシン-2タンパクの毒性蓄積による神経変性。
🩺診断方法
遺伝子検査(ATXN2 CAGリピート)。眼球運動検査(サッケード速度測定)。神経伝導検査。MRI(小脳・脳幹萎縮)。
💊治療法
根本治療なし。リハビリテーション・対症療法。
📈経過・予後
SCA1よりやや緩徐な経過が多いが、個人差が大きい。
🔬治験情報
この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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