呼吸器疾患指定難病 第190

肺胞蛋白症

Pulmonary Alveolar Proteinosis

概要

肺胞内にサーファクタント類似物質(リポ蛋白)が蓄積し呼吸不全をきたす疾患。後天性(自己免疫性:抗GM-CSF抗体陽性)が最多。

主な症状

  • 進行性息切れ・労作時呼吸困難
  • 乾性咳嗽
  • 低酸素血症
  • 易感染性(ノカルジア等の日和見感染)
  • 軽症例では無症状のこともある

🔬原因・メカニズム

後天性(自己免疫性):抗GM-CSF自己抗体によりGM-CSFシグナルが障害され肺胞マクロファージによるサーファクタント代謝が低下。遺伝性・続発性(白血病・シリカ吸入等)もある。

🩺診断方法

HRCT(crazy paving pattern:スリガラス影+小葉間隔壁肥厚)・気管支肺胞洗浄(BAL:乳白色洗浄液・PAS染色陽性)・血清抗GM-CSF抗体。

💊治療法

全肺洗浄(WLL:標準治療)。後天性にはGM-CSF吸入療法・皮下注射。リツキシマブ(再発難治例)。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

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