皮膚疾患指定難病 第54

膿疱性乾癬(汎発型)

Generalized Pustular Psoriasis

概要

全身性の無菌性膿疱を急激に発症する重症型乾癬。IL36RN遺伝子変異が日本人に多く、高熱・全身症状を伴う皮膚科的緊急疾患。スペソリマブ(抗IL-36受容体抗体)が急性期治療薬として承認された。

主な症状

  • 急激な全身の無菌性膿疱・膿湖・紅斑
  • 高熱(39〜40℃)・全身倦怠感
  • 白血球増多・CRP高値(炎症反応)
  • 低カルシウム血症・低アルブミン血症
  • 再発を繰り返す

🔬原因・メカニズム

IL36RN(IL-36受容体アンタゴニスト)遺伝子変異(常染色体劣性)が日本人患者に多い(60〜70%)。CARD14・AP1S3変異例も。感染・妊娠(インプエティゴ・ヘルペティホルミス)・薬剤中止が誘因。

🩺診断方法

臨床所見・病理組織(Munro微小膿瘍・好中球浸潤・表皮下の海綿状膿疱)・遺伝子検査(IL36RN等)。細菌培養(無菌を確認)。

💊治療法

スペソリマブ(抗IL-36受容体抗体・急性期静注)が2023年承認。ビオロジクス(IL-17阻害:セクキヌマブ・イキセキズマブ・ビメキズマブ、IL-23阻害:リサンキズマブ・グセルクマブ)。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

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