心・血管疾患

レイノー症候群(原発性重症)

Primary Raynaud Phenomenon / Syndrome

概要

寒冷・情動ストレスにより末梢血管(主に指趾)が発作性に攣縮し、白色(虚血)→青色(チアノーゼ)→赤色(充血)の三色変化を呈する疾患。基礎疾患を伴わない原発性(レイノー病)と強皮症・混合性結合組織病などに続発する続発性に分類される。重症原発性は潰瘍・壊疽をきたす。

主な症状

  • 指趾の三色変化
  • 疼痛
  • 感覚異常
  • 指趾潰瘍(重症)
  • 壊疽(最重症)

🔬原因・メカニズム

原発性:血管攣縮の神経・内皮機能異常。続発性:基礎疾患による血管構造・機能障害(内皮障害・線維化)。

🩺診断方法

臨床症状(三色変化の確認)、寒冷負荷試験、爪郭毛細血管鏡(続発性は異常血管像)、抗核抗体・強皮症関連抗体。

💊治療法

保温・禁煙。カルシウム拮抗薬(ニフェジピン)が第一選択。重症にはプロスタサイクリン静注・エンドセリン受容体拮抗薬・PDE5阻害薬。潰瘍には局所治療。

📈経過・予後

原発性は生命予後良好。続発性は基礎疾患の進行に伴い血管病変が悪化する。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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