骨・関節疾患指定難病 第272

骨形成不全症

Osteogenesis Imperfecta

概要

コラーゲン(主にI型)の遺伝子変異により骨が脆弱になる疾患群。「ガラスの骨」とも呼ばれる。重症度は非常に幅広く、軽症から周産期死亡に至る重症型まで存在する。

主な症状

  • 骨折しやすい(軽微な外力での骨折・反復骨折)
  • 低身長・脊柱変形
  • 青色強膜(眼の白目が青く見える)
  • 難聴(成人以降に増加)
  • 歯牙形成不全(乳白色・半透明な歯:一部の型)

🔬原因・メカニズム

COL1A1・COL1A2等のI型コラーゲン遺伝子変異が主体(80〜85%)。常染色体優性遺伝が多いが、劣性遺伝もある。新規変異も多い。

🩺診断方法

臨床症状・遺伝子検査・骨密度測定(DXA法)・X線検査(骨構造評価・亀裂骨折)。

💊治療法

ビスホスホネート製剤(ゾレドロン酸等:骨密度改善・骨折予防)。ロモソズマブ・デノスマブの研究もある。理学療法・整形外科的介入(骨折後の固定・骨延長術)。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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