神経・筋疾患

神経有棘赤血球症

Neuroacanthocytosis

概要

末梢血に有棘赤血球(アカントサイト)が出現し、基底核変性による不随意運動・認知機能低下・神経精神症状を呈する遺伝性神経変性疾患群。コレア・アカントサイトーシス(VPS13A遺伝子変異)とマクロード症候群(XK遺伝子変異)が代表的。

主な症状

  • 口周囲・四肢の舞踏運動
  • ジストニア
  • 筋萎縮
  • 神経精神症状(強迫・衝動制御障害)
  • 嚥下障害
  • てんかん

🔬原因・メカニズム

コレア・アカントサイトーシスはVPS13A遺伝子の常染色体劣性変異、マクロード症候群はXK遺伝子のX連鎖性変異による。

🩺診断方法

末梢血塗抹標本でのアカントサイト確認(>3%)、遺伝子検査、頭部MRI(尾状核萎縮)、クレアチンキナーゼ上昇。

💊治療法

対症療法のみ。舞踏運動にテトラベナジン・ハロペリドール、てんかんに抗てんかん薬。

📈経過・予後

進行性で根治療法なし。発症から10〜20年で重篤な身体障害に至ることが多い。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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