血液疾患
先天性好中球減少症(コストマン症候群)
Congenital Neutropenia / Kostmann Syndrome
概要
出生時から重篤な好中球減少症(好中球数500/μL未満)を呈する遺伝性疾患群の総称。ELANE・HAX1・G6PC3などの遺伝子変異が同定されている。反復する重症細菌感染(肺炎・皮膚感染・敗血症)を起こし、骨髄異形成症候群・急性骨髄性白血病への転化リスクがある。
+主な症状
- 重篤な好中球減少
- 反復する細菌感染
- 口腔内潰瘍
- 皮膚膿瘍
- 肺炎
- 敗血症
🔬原因・メカニズム
ELANE(顆粒球エラスターゼ)・HAX1・G6PC3遺伝子変異など多様。骨髄での好中球成熟障害。
🩺診断方法
好中球絶対数測定(ANC<500/μL)、骨髄検査(成熟障害)、遺伝子検査。
💊治療法
G-CSF(フィルグラスチム)が第一選択。難治例・MDS/AML転化リスク高例には造血幹細胞移植。
📈経過・予後
G-CSF治療で感染管理が可能となったが、MDS/AML転化リスクの長期モニタリングが必要。
🔬治験情報
この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
ClinicalTrials.govから治験情報を取得中...
詳しい情報
難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)注意:本サイトの情報は一般的な医療情報の提供を目的としています。記載内容は作成時点の情報に基づくものであり、最新の情報と異なる場合があります。診断・治療については必ず専門医にご相談ください。