血液疾患指定難病 第63

免疫性血小板減少症(ITP)

Immune Thrombocytopenia

概要

血小板に対する自己抗体により血小板が脾臓で破壊され、血小板数が著しく減少する自己免疫疾患。出血傾向が主症状で、難治性の場合は脾臓摘除や新規薬剤が検討される。

主な症状

  • 点状出血・紫斑(皮下出血)
  • 鼻出血・歯肉出血・口腔内出血
  • 月経過多(女性)
  • 重症例では消化管出血・頭蓋内出血のリスク

🔬原因・メカニズム

血小板表面GPIIb/IIIa・GPIb/IXへの自己抗体産生により、脾臓でのマクロファージによる血小板貪食・破壊が亢進する。

🩺診断方法

末梢血で孤立性血小板減少(<100,000/μL)・他疾患除外(骨髄検査・SLE・薬剤性等の鑑別)。

💊治療法

ステロイド(第一選択)・免疫グロブリン大量療法(緊急時)・脾臓摘除・トロンボポエチン受容体作動薬(エルトロンボパグ・ロミプロスチム)・リツキシマブ・フォスタマチニブ。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
ClinicalTrials.govから治験情報を取得中...
注意:本サイトの情報は一般的な医療情報の提供を目的としています。記載内容は作成時点の情報に基づくものであり、最新の情報と異なる場合があります。診断・治療については必ず専門医にご相談ください。