代謝・遺伝疾患指定難病 第259

イソ吉草酸血症

Isovaleric Acidemia

概要

イソバレリルCoAデヒドロゲナーゼ欠損によるロイシン代謝障害。特有の「汗臭・チーズ臭」が特徴的で、新生児マススクリーニングで発見される。

主な症状

  • 特有の汗臭・チーズ臭
  • 新生児期の嘔吐・哺乳不良・昏睡
  • 代謝性アシドーシス
  • 好中球減少・血小板減少
  • 知的障害(管理不良例)

🔬原因・メカニズム

IVD遺伝子変異によるイソバレリルCoAデヒドロゲナーゼ(IVD)欠損。ロイシン代謝障害によりイソ吉草酸・イソバレリルグリシンが蓄積。常染色体劣性遺伝。

🩺診断方法

新生児マススクリーニング(タンデムマス法:イソバレリルカルニチン高値)。尿有機酸分析(イソバレリルグリシン高値)・酵素活性・遺伝子検査。

💊治療法

ロイシン制限食・L-カルニチン補充・グリシン補充(イソ吉草酸の排泄促進)。急性期は高カロリー輸液でタンパク異化を抑制。

📈経過・予後

新生児マススクリーニングで早期発見・治療することで予後は良好。急性型は緊急治療が必要。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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