心・血管疾患指定難病 第227号
遺伝性出血性毛細血管拡張症(オスラー病)
Hereditary Hemorrhagic Telangiectasia
概要
ENG・ACVRL1等の遺伝子変異による常染色体優性遺伝疾患。全身の毛細血管・小静脈に異常血管拡張(テランジェクタジア)と動静脈奇形(AVM)が生じる。繰り返す鼻出血が特徴的。
+主な症状
- 反復性鼻出血(最も一般的な症状)
- 皮膚・粘膜の毛細血管拡張
- 消化管出血(貧血)
- 肺動静脈奇形(低酸素血症・脳塞栓)
- 脳・肝臓の動静脈奇形
🔬原因・メカニズム
ENG(エンドグリン)・ACVRL1(ALK1)・SMAD4等の遺伝子変異によるBMP/TGF-βシグナル異常。血管発達障害により異常血管が形成される。
🩺診断方法
Curaçao基準(鼻出血・毛細血管拡張・内臓AVM・家族歴)。造影CT・MRIで肺・脳・肝臓のAVM検索。遺伝子検査で原因遺伝子を同定。
💊治療法
鼻出血:鼻腔レーザー焼灼・ベバシズマブ(抗VEGF薬)点鼻・全身投与。肺AVM:コイル塞栓術。脳AVM:外科切除・定位放射線。貧血には鉄補充・輸血。
🔬治験情報
この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報
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