内分泌疾患

バセドウ病

Graves' Disease

概要

TSH受容体に対する自己抗体(TRAb:甲状腺刺激抗体)によって甲状腺が持続的に刺激される自己免疫性甲状腺機能亢進症。女性に多く(男女比1:4〜5)、バセドウ眼症を合併することがある。

主な症状

  • 動悸・頻脈・不整脈(心房細動)
  • 体重減少・多食
  • 発汗過多・暑がり
  • 甲状腺腫大(びまん性)
  • 眼球突出・バセドウ眼症(眼瞼後退・複視・視神経障害)

🔬原因・メカニズム

TSH受容体自己抗体(TRAb/TSAb)によるTSH受容体の持続的刺激。遺伝的素因(HLA-DRB1等)+環境因子(ストレス・ヨウ素過剰・喫煙等)の相互作用。

🩺診断方法

TSH低値・FT3/FT4高値・TRAb(TSAb)陽性・甲状腺超音波(血流増加)・シンチグラフィ(99mTc:均一集積亢進)。

💊治療法

抗甲状腺薬(チアマゾール・プロピルチオウラシル)・放射性ヨウ素(131I)内用療法・外科(甲状腺亜全摘・全摘)。眼症は眼科連携。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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