代謝・遺伝疾患

GM1ガングリオシドーシス

GM1 Gangliosidosis

概要

βガラクトシダーゼ欠損によりGM1ガングリオシドが神経系を中心に蓄積するライソゾーム病。乳児型・遅発乳児型・青年型・成人型に分類され、神経退行・骨格変形を呈する。

主な症状

  • 精神運動発達退行
  • 痙攣発作
  • 眼底のチェリーレッドスポット(乳児型)
  • 骨格変形・関節拘縮
  • 肝脾腫(乳児型)
  • 錐体外路症状(成人型)

🔬原因・メカニズム

GLB1遺伝子(βガラクトシダーゼをコード)の両アレル性病的バリアント。常染色体劣性遺伝。βガラクトシダーゼ欠損によりGM1ガングリオシド・オリゴ糖・ケラタン硫酸が蓄積する。

🩺診断方法

白血球・線維芽細胞でのβガラクトシダーゼ活性測定(著明低下)・尿中オリゴ糖分析・GLB1遺伝子検査・MRI所見・骨格X線。

💊治療法

承認された根本的治療法はなく、対症療法が中心。遺伝子治療・基質合成阻害療法が臨床研究段階。痙攣には抗てんかん薬、栄養管理、リハビリテーション。

📈経過・予後

乳児型は重症で2〜3歳までに死亡することが多い。遅発乳児型・青年型は比較的緩徐だが不可逆的な神経障害が進行する。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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