代謝疾患指定難病 第19

ゴーシェ病

Gaucher Disease

概要

グルコセレブロシダーゼ欠損により糖脂質が細網内皮系細胞(マクロファージ)に蓄積するライソゾーム病。最も頻度の高いライソゾーム病で、酵素補充療法が有効。

主な症状

  • 肝脾腫(腹部膨満・早期満腹感)
  • 骨病変(骨痛・骨梗塞・骨折・骨壊死)
  • 血球減少(貧血・血小板減少→出血傾向)
  • 1型(非神経型)・2型(急性神経型)・3型(慢性神経型)に分類

🔬原因・メカニズム

GBA遺伝子変異。常染色体劣性遺伝。日本では1型(非神経型・肝脾腫・骨病変・血球減少)が多い。

🩺診断方法

白血球・皮膚線維芽細胞でのグルコセレブロシダーゼ活性測定・遺伝子検査。骨髄にゴーシェ細胞(サイトゾルを充満した大型マクロファージ)を認める。

💊治療法

酵素補充療法(イミグルセラーゼ・ベラグルセラーゼα・タリグルセラーゼα)・基質合成抑制療法(エリグルスタット:特定遺伝子型のみ、ミグルスタット)。

📈経過・予後

1型は治療反応が良好。2型は進行が速く生命予後不良。3型は適切な治療で長期生存可能。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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