代謝・遺伝疾患指定難病 第248

ガラクトース血症

Galactosemia

概要

ガラクトース代謝酵素の先天的欠損により、ガラクトースおよびその代謝物が体内に蓄積する常染色体劣性遺伝疾患。新生児マススクリーニングで発見される。早期発見・乳糖除去食で重症合併症を予防できる。

主な症状

  • 新生児期の哺乳不良・嘔吐・黄疸
  • 肝腫大・肝不全(重症型)
  • 大腸菌敗血症(新生児期)
  • 白内障(ガラクチトール蓄積)
  • 知的障害・言語発達遅滞(長期合併症)

🔬原因・メカニズム

GALT(ガラクトース-1-リン酸ウリジルトランスフェラーゼ)欠損が最多(古典型)。他にGALK(ガラクトキナーゼ)・GALE(エピメラーゼ)欠損型もある。常染色体劣性遺伝。

🩺診断方法

新生児マススクリーニング(ガラクトース・酵素活性)。血液・尿のガラクトース-1-リン酸測定・酵素活性測定・遺伝子検査で確定。

💊治療法

乳糖(ガラクトース)制限食が基本。母乳・乳糖含有ミルクを中止しガラクトースフリーミルクへ切り替え。カルシウム・ビタミンD補充。

📈経過・予後

早期治療で急性期合併症は予防できる。長期的に認知・言語・卵巣機能(女性)への影響が残る場合がある。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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