神経・筋疾患指定難病 第112

福山型先天性筋ジストロフィー

Fukuyama Congenital Muscular Dystrophy

概要

フクチン遺伝子(FKTN)の変異により生じる常染色体劣性遺伝の先天性筋ジストロフィー。日本人に多く、筋力低下・関節拘縮とともに脳奇形(鵞卵石様脳回異常)・重度知的障害・てんかんを合併する。生後早期より筋緊張低下が顕著で、独歩不能例が多い。

主な症状

  • 筋緊張低下
  • 筋力低下
  • 関節拘縮
  • 脳奇形
  • 重度知的障害
  • てんかん
  • 眼異常(網膜剥離)

🔬原因・メカニズム

FKTN遺伝子変異によりフクチンタンパク質が欠損し、α-ジストログリカンの糖鎖修飾異常が生じる。常染色体劣性遺伝。

🩺診断方法

血清CK高値、筋生検によるα-ジストログリカン免疫染色低下、MRI脳奇形所見、遺伝子検査。

💊治療法

根治療法なし。リハビリテーション・装具療法・栄養管理・抗てんかん薬・呼吸管理が主体。

📈経過・予後

多くは10歳代までに死亡。人工呼吸管理で20歳代まで生存例あり。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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