皮膚疾患指定難病 第43

表皮水疱症

Epidermolysis Bullosa

概要

皮膚や粘膜に軽微な摩擦や外力で水疱が生じる遺伝性疾患群。「バタフライチルドレン」とも呼ばれる。単純型・接合部型・栄養障害型・カインドラー型に大別される。

主な症状

  • 皮膚の水疱・びらん・潰瘍(軽い摩擦で生じる)
  • 口腔・消化管粘膜の水疱(摂食障害)
  • 爪の脱落・変形
  • 癒合指(重症型:指が癒合する)
  • 皮膚がんリスクの増加(栄養障害型重症例)

🔬原因・メカニズム

皮膚構造タンパク質(ケラチン14/5・コラーゲンXVII・ラミニン332・コラーゲンVII等)をコードする遺伝子変異。遺伝形式は優性・劣性の両方あり。

🩺診断方法

皮膚生検(電子顕微鏡・免疫蛍光法による水疱形成部位の同定)・遺伝子検査。

💊治療法

根治療法は限定的(遺伝子治療・幹細胞治療の研究が進行中)。創傷管理(無菌的包帯交換)・感染予防・疼痛管理が中心。ビルデカブタジェン アウタセル(外用遺伝子治療:特定型に承認済み)。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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