神経・筋疾患指定難病 第78

レビー小体型認知症(DLB)

Dementia with Lewy Bodies

概要

レビー小体の大脳皮質への広範な蓄積による変性疾患。認知機能変動・繰り返す具体的な幻視・パーキンソン症状・REM睡眠行動障害を4大特徴とし、アルツハイマー病に次いで多い認知症。

主な症状

  • 認知機能の変動(日内・日差変動が著明)
  • 繰り返す具体的な幻視(人物・動物が見える)
  • パーキンソン症状(振戦・固縮・動作緩慢)
  • REM睡眠行動障害(睡眠中の異常行動・大声)
  • 自律神経障害(起立性低血圧・便秘・失神)

🔬原因・メカニズム

α-シヌクレインの凝集体(レビー小体)の大脳皮質への広範な蓄積。パーキンソン病と連続するスペクトラム疾患と考えられている。

🩺診断方法

McKeith基準(2017年改訂版)による臨床診断。DATスキャン(線条体ドパミントランスポーター低下)・MIBGシンチ(心臓交感神経障害)・睡眠ポリグラフ(RBD確認)が補助診断。

💊治療法

コリンエステラーゼ阻害薬(リバスチグミン・ドネペジル:認知機能・幻視改善)。抗精神病薬は過敏反応(パーキンソン症状悪化・意識障害)に注意し原則禁忌または慎重投与。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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