血液疾患
ダイアモンド・ブラックファン貧血
Diamond-Blackfan Anemia
概要
骨髄での赤芽球の選択的欠如による先天性赤芽球癆。生後1年以内に発症する重症大球性貧血・網状赤血球の著減を呈する。リボソームタンパク遺伝子変異が約60〜70%に同定される。先天奇形を約50%に合併。
+主な症状
- 生後1年以内の重症大球性貧血
- 網状赤血球著減
- 顔面奇形(Pierre Robin・口蓋裂・拇指奇形)
- 身長低値・成長障害
- 先天性心疾患(一部)
- 悪性腫瘍リスク増大
🔬原因・メカニズム
リボソームタンパク遺伝子変異(RPS19:最多25%、RPS26・RPL5・RPL11等)の常染色体優性変異。リボソーム生合成障害がp53活性化→赤芽球アポトーシスを引き起こす。
🩺診断方法
大球性貧血・網状赤血球減少・骨髄の赤芽球欠如。エリスロポエチン高値。赤血球アデノシンデアミナーゼ(eADA)高値。リボソームタンパク遺伝子検査。胎児ヘモグロビン高値。
💊治療法
副腎皮質ステロイド(プレドニゾロン)が第一選択(約80%に反応)。輸血(ステロイド無効・非適応例)。造血幹細胞移植(根治療法)。ロイシン補充(臨床試験)。
📈経過・予後
ステロイド長期使用の副作用(成長障害・骨粗鬆症)が問題。造血幹細胞移植で根治可能。悪性腫瘍(骨肉腫・白血病)リスクあり。
🔬治験情報
この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報
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