眼科疾患

先天性眼瞼下垂(重症)

Severe Congenital Ptosis

概要

出生時から上眼瞼が下垂し、瞳孔を覆う程度の重症例では弱視・乱視・斜視が生じる。上眼瞼挙筋の先天性低形成が主な原因。片眼性重症例は不同視弱視のリスクが高く、視力発達の臨界期内の早期手術と弱視治療が重要。

主な症状

  • 上眼瞼下垂
  • 弱視(片眼性重症)
  • 乱視
  • 斜視
  • 頭部後屈姿勢(代償)
  • 眉毛挙上

🔬原因・メカニズム

上眼瞼挙筋の先天性低形成・線維化。眼瞼下垂の遺伝子(ZFHX4・PTOS1など)変異、Marcus Gunn現象(翼状突起連合運動)関連例もある。

🩺診断方法

眼瞼裂幅・MRD1測定、挙筋機能評価(LF)、眼位・屈折検査、弱視スクリーニング。

💊治療法

挙筋短縮術・前頭筋吊り上げ術(シリコンロッドまたは大腿筋膜)。弱視治療(眼鏡・遮閉法)を並行。

📈経過・予後

早期手術と適切な弱視治療で視機能を保護できる。再発・過矯正に対する再手術が必要な場合あり。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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