神経・筋疾患指定難病 第115

先天性筋無力症候群

Congenital Myasthenic Syndrome

概要

神経筋接合部の遺伝的機能異常により生じる疾患群。自己免疫機序ではなく遺伝子変異が原因で、アセチルコリン受容体サブユニット・コリンエステラーゼ・シナプス前膜タンパクなど多様な遺伝子が関与する。眼症状・易疲労性・呼吸障害を呈する。

主な症状

  • 眼瞼下垂
  • 外眼筋麻痺
  • 易疲労性
  • 四肢筋力低下
  • 呼吸困難
  • 嚥下障害

🔬原因・メカニズム

CHRNE・RAPSN・DOK7・COLQ・SCN4Aなど神経筋接合部関連遺伝子の変異。常染色体劣性が多い。

🩺診断方法

反復神経刺激試験、単線維筋電図、遺伝子検査。抗AChR抗体・抗MuSK抗体は陰性。

💊治療法

サブタイプにより異なる。コリンエステラーゼ阻害薬・3,4-ジアミノピリジン・サルブタモール・エフェドリンなど。

📈経過・予後

サブタイプにより大きく異なる。適切な治療で安定するものから、呼吸管理が必要な重症例まで。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
ClinicalTrials.govから治験情報を取得中...

詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
注意:本サイトの情報は一般的な医療情報の提供を目的としています。記載内容は作成時点の情報に基づくものであり、最新の情報と異なる場合があります。診断・治療については必ず専門医にご相談ください。