代謝・遺伝疾患

先天性副腎過形成(21水酸化酵素欠損症)

Congenital Adrenal Hyperplasia

概要

CYP21A2遺伝子変異により21水酸化酵素が欠損し、コルチゾール・アルドステロン産生不全とアンドロゲン過剰を生じる。塩喪失型(重症)・単純男性化型・非古典型の病型がある。女児では外性器男性化、男児では早発思春期を呈する。

主な症状

  • 副腎クリーゼ(塩喪失型)
  • 低血糖
  • 低血圧
  • 外性器男性化(女児)
  • 早発思春期
  • 低身長

🔬原因・メカニズム

CYP21A2遺伝子変異。常染色体劣性遺伝。先天性副腎過形成の約90%を占める。

🩺診断方法

新生児マススクリーニング(17-OHP高値)、血清電解質・コルチゾール・アンドロゲン測定、遺伝子検査。

💊治療法

ヒドロコルチゾン(コルチゾール補充)、フルドロコルチゾン(塩喪失型)、食塩補充。外性器形成術(女児)。

📈経過・予後

適切な治療で通常の生活が可能。ストレス時の副腎クリーゼに注意が必要。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
ClinicalTrials.govから治験情報を取得中...

詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
注意:本サイトの情報は一般的な医療情報の提供を目的としています。記載内容は作成時点の情報に基づくものであり、最新の情報と異なる場合があります。診断・治療については必ず専門医にご相談ください。