骨・筋肉疾患指定難病 第203

鎖骨頭蓋骨異形成症

Cleidocranial Dysplasia

概要

RUNX2遺伝子変異による全身性の骨・歯発達障害。鎖骨の低形成・欠損(肩を前で合わせられる)・大泉門の晩期閉鎖・過剰歯・乳歯の晩期脱落が特徴的。

主な症状

  • 鎖骨の低形成・欠損(両肩を前胸で接触できる)
  • 大泉門の晩期閉鎖・縫合線開存
  • 過剰歯・乳歯の脱落遅延
  • 短身長
  • 骨盤異形成(出産時問題となりうる)

🔬原因・メカニズム

RUNX2(CBFA1)遺伝子のヘテロ接合性変異。骨芽細胞分化の転写因子が機能不全となり、軟骨内骨化・膜性骨化が障害される。常染色体優性遺伝(新生突然変異も多い)。

🩺診断方法

臨床診断(特徴的な症状・X線所見)・骨格X線(鎖骨欠損・頭蓋縫合開存)・RUNX2遺伝子検査。

💊治療法

根本治療なし。歯科管理(過剰歯抜去・矯正・インプラント)・聴覚評価と補聴器・脊柱管狭窄管理・帝王切開(骨盤変形例)。

📈経過・予後

知能は正常。身長は低いが日常生活に大きな障害はない。歯科問題が最も大きな日常的問題となる。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

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