神経・筋疾患指定難病 第10

シャルコー・マリー・トゥース病

Charcot-Marie-Tooth Disease

概要

末梢神経の遺伝性疾患群の総称で、最も頻度の高い遺伝性末梢神経疾患。PMP22遺伝子重複が最多原因。緩徐に進行するが、多くの場合は歩行能力を長期に維持できる。

主な症状

  • 下肢遠位部の筋萎縮・筋力低下(逆三角形の脚)
  • 足変形(開張足・鉤爪趾)
  • 歩行障害・つまずき・ぺたぺた歩き
  • 下肢のしびれ・感覚障害
  • 腱反射低下〜消失

🔬原因・メカニズム

40以上の遺伝子変異が報告されている。CMT1A(PMP22重複・常染色体優性・最多)が最も一般的。髄鞘型(CMT1)と軸索型(CMT2)に大別される。

🩺診断方法

神経伝導検査(神経伝導速度低下or振幅低下)・遺伝子検査(PMP22コピー数・遺伝子パネル)・家族歴の確認。

💊治療法

根治療法なし。装具療法(足底板・短下肢装具:歩行支援)・理学療法・作業療法。疼痛に対する薬物療法(プレガバリン等)。足外科手術(変形矯正)。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
ClinicalTrials.govから治験情報を取得中...

詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
注意:本サイトの情報は一般的な医療情報の提供を目的としています。記載内容は作成時点の情報に基づくものであり、最新の情報と異なる場合があります。診断・治療については必ず専門医にご相談ください。