免疫・膠原病指定難病 第56

ベーチェット病

Behçet's Disease

概要

口腔内アフタ性潰瘍・外陰部潰瘍・眼症状・皮膚症状を4主徴とする全身性炎症性疾患。シルクロード沿いの地域(日本・中東・地中海)に多い。

主な症状

  • 口腔内アフタ(再発性口内炎)
  • 外陰部潰瘍
  • 眼症状(ぶどう膜炎・失明リスク)
  • 皮膚症状(結節性紅斑・毛嚢炎様皮疹)
  • 神経症状・消化管潰瘍(特殊型)

🔬原因・メカニズム

遺伝的素因(HLA-B51との強い関連)に感染等の環境因子が加わり好中球主体の炎症が生じる。IL-17・IL-23経路の関与が示唆される。

🩺診断方法

国際基準(2014年ICBD基準)または日本の診断基準に基づく臨床診断。病理組織(血管周囲炎症)・針反応(皮膚過敏反応)を参照。

💊治療法

コルヒチン(口腔内アフタ・関節炎)・ステロイド・免疫抑制薬(シクロスポリン・アザチオプリン)。眼症状にシクロスポリン・インフリキシマブ(眼型ベーチェット病に承認済み)。

🔬治験情報

この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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詳しい情報

難病情報センターで詳細を見る(厚生労働省委託)
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