内分泌疾患
先端巨大症
Acromegaly
概要
GH産生下垂体腺腫による成長ホルモン(GH)過剰分泌によって生じる疾患。骨格・軟部組織の肥大と糖尿病・高血圧・心血管疾患・睡眠時無呼吸等の全身合併症を引き起こす。
+主な症状
- 末端肥大(手・足・鼻・唇・下顎が大きくなる)
- 顔貌変化(眉弓突出・鼻・唇肥大・下顎前突)
- 関節痛・関節変形
- 糖尿病・高血圧・心肥大・心不全
- 睡眠時無呼吸症候群・結腸ポリープ(大腸癌リスク増加)
🔬原因・メカニズム
GH産生下垂体腺腫(腺腫内のGSP・AIP・MEN1等の遺伝子変異を伴う例がある)による過剰GH→肝臓でのIGF-1過剰産生が全身作用をもたらす。
🩺診断方法
血清IGF-1高値(年齢・性別基準値超)・GH随時値高値・OGTT-GH抑制試験(GH抑制不良)・下垂体MRI(腺腫確認)。
💊治療法
経鼻内視鏡的下垂体腫瘍摘出術(第一選択)・ソマトスタチンアナログ(オクトレオチド・ランレオチド:GH/IGF-1抑制)・GH受容体拮抗薬(ペグビソマント:IGF-1正常化)・放射線治療(残存腫瘍)。
🔬治験情報
この疾患の治験情報(ClinicalTrials.gov)
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